すきばさみとハサミ、バリカン?どれを使ったら良いの?
この記事では プロの視点からキッズカットに使用する道具を紹介します。
ホームカット(自宅でカット)でも、美容室でカットするにも、約80%の割合で男の子のカットの数が多いでしょう。
そこで、今回は男の子のカット道具事情から説明します。
未就学時の場合を想定して
髪の太い、細い、多い、少ない、くせ毛には個人差がありますが、まず細い、少ない、くせ毛の話から、、、
サイド短め耳を出す感じのスタイルでは、バリカン15mmか12mm(アタッチメントはメーカーによりますが)を使用します。
髪が多い子と比べて少なく、くせ毛の子は髪の立ち上がりなくペタッとしています。
バリカンの15mmか12mmは比較的長めの設定なのですが、この長めの設定で仕上がりは
髪の毛が多い子、9mm〜6mmと同じような仕上がりになります。
これを 髪の毛が多い子と同じ、9mm〜6mmで刈り上げてしますと、地肌が強調され ”かわいそう” な感じになってしまします。(実験してみては、、いかがでしょうか?)
逆に髪の毛が普通以上、多い、太い子は9mm〜6mmで刈り上げるといい感じになります。
心配なら 長めの方、15mm→12mm→9mm→6mmの順に切ると良いです。
トップの髪を切る道具の選び方
坊主以外、トップをバリカンで切る事はないでしょう。
髪が少ない子は、すきばさみを使う事も少ないです。
プロの美容師ならチョップカット、もしくはブラントカットでいっちゃいましょう!
髪の量、普通以上、多い髪はシザー(普通のハサミ)でベースカット、そして自分が得意とする質感カットで似合わせて下さい。
くせ毛の子は長めの設定でベースカットをしドライカットでフィニッシングして下さい。
今日のおススメ!
プロでも一般の方でも私がおススメするのは
Panasonic制のプロリニアバリカンです。
アタッチメントも3mm,4mm,6mm,9mm,12mm,15mmと付属しています。
安いものとの違いは、やはり切れ味!!
子供は髪の引っかかりで 嫌な思い出になるとその後カットを嫌がります。
こちらのバリカンは高いですが、スムーズにスピーディーなカットをしてくれます。
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